今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

タグ:シル

シルの名前1
シルの名前2


もはや優しさを見失っている。。。

 
あれはフロンティアがオープンしてしばらくしてからのことでしょうか。

自分の仕事は「ニンジンを食べること」と「寝ること」だと確信したシルちゃんは、時にお客さんが来ても起きないことがあったのです。

それをよしとしない人間がいました。
そう、ボスです。

彼は苦々しい顔でシルを見つめ、そして、彼女に興味を持つお客さんに対してその苦々しい気持ちを吐露するようになったのです。

シルの大きなお尻を見ながら、「そんなひどい」と言いながら、お客さんも一緒に爆笑していたのでした。

シルダイエット1
シルダイエット2


ごめんよ、、、ともに長生きしたいから。。。



フロンティアは遊園地の中にあるため、春休みや連休などまとまったお休みの日が続くと連日賑わいを見せます。
ということはどういうことかというと、シルがニンジンを食べる機会も抜群に増える、ということです。
すなはち食べすぎる可能性が大いに増える、ということでもあるのです。

馬の主食は草です。
ニンジンは人間で言うところのおやつ。
なので食べ過ぎれば当然カロリーオーバーに。
そして馬の日常において最も怖い疝痛の原因にもなりかねないのです。

シルは体も小さく懐っこいため、他のコたちよりもニンジンをもらう機会も多く、そんな時はボスが交通整理を始めます。

ダイエット中という名目でハクちゃんとビバにもニンジンを分散させよう作戦を決行するのです。

最初のうちはシルは自分の前だけにいたお客さんが、急にハクやビバのところへも行き始めたことに戸惑うのですが、やがて交通整理をするボスを認識し、全てを察知し、部屋の隅へ移動します。

もはや戦意喪失。
可哀想なくらいいじけてしまうのですが、実際のところは3本もらっていたところを1本になった程度のダメージです。 
可哀想ですが全くもらえていないわけではないので、少しくらいは我慢しようね、と言い聞かせる日々が続くのです。
 

シル料理1
シル料理2

チモシーってタダじゃないんですけど。。。
 
他の2頭と比べるとそこまで食べることに執着していないように思えるシルちゃんですが、食べ物の好き嫌いがやや激しい。
ただ、固いものが食べられないのかと思いきや木の枝は食べていたり、
 
ちょっと理解に苦しむ嗜好ではあるのです。

そして困ったことにチモシーがあまり好きではないということ。

チモシーとはイネ科の植物を乾燥させた食べ物で、馬のほかうさぎさんも食べています。
とても香りもよくビバとハクは美味しそうに食べるのですが、シルだけはチモシーを避けて食べ、さらに暇を持て余しておが屑や自分のボロと一緒にコネコネして混ぜこぜにしてくれるのです。
こうなるともう食べられません。
チモシーだってタダじゃないんです。
普段草刈りをして冬場もフレッシュ麦を食べているせいか、どうも乾燥した草は草ではないと勘違いし贅沢な舌になっているようなのです。。。
困ったもんだ。。。 

シル寝てる1
シル寝てる2


営業中のフロンティアでは、日中シルはほぼ牧場内の部屋の中。
 部屋と言っても歩き回るには十分な広さがあります。
その部屋の隅っこがシルの定番の寝場所なのですが、問題なのがお客さんが来ても寝ていること。

もちろんお越しに行くのですが人の顔を見上げて再び寝る。
お尻を叩いても体を揺さぶっても起きないことがあり途方に暮れるのですが、ボスが一声怒声を浴びせるワープかと思うほどの速さでお客さんを出迎える位置に着くのです。

普段から寝ているシルにまたがったりちょっかいを出しているので、緊急性が感じられなくなってしまったのでしょうか。

我が家はボスがムチなのでわたしがアメにあえてなろうとは思っていませんが、時々お客さんの視線が気になることがあるのも確かです。。。
 

ばれてーら1
ばれてーら2

こんなにもストーカーが愛おしいと思ったことはいまだかつてない。。。
わたしに興味があるんじゃなくてわたしの手元に興味があるだけなんだけど、困るよなーと言いながらニヤニヤが止まらない。。。
目当てがおやつであろうとなんだろうと。。。

 

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