今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。4頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に充てさせていただきます。

タグ:シル

冬の風物詩1
冬の風物詩2


とうとう富山にもドカ雪が降ってきました。
といっても年末年始の予報よりはややマシらしく、魚津の友人に「雪がすごいね」と連絡すると「どこが?」と返事が返ってきました。

さて、馬は雪がどうやら好きなようです。
もっともうちのコたちが生まれたのは北海道。
それも雪深い地域に生まれたため、そんじょそこらの雪などなんのその。
ゴロゴロ転がりノシノシ歩き、顔中真っ白にしながら遊んでいます。

中でもシルちゃんの遊び方はちょっと変わっていて、口中に雪をためこみ除雪をしながら歩きます。
なんの意味があるのかあたしくとしてはわかりかねるのですが、一生懸命に除雪作業をしているのでやりたいようにさせているのですが。
ただ、ひき馬で連れているときはとにかく重い。

別に急いでいるわけでもないので彼女のやりたいようにさせていますが、どうせならわたしたちの作業に必要な場所を除雪してくれればいいのになあとも思うのでした(たいした効果は期待できませんが)。
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寒かったらあたしのたてがみの中をモフりなさい!
 

シルちょろい1
シルちょろい2

ワンちゃんもネコちゃんも、そしてウマコも、女の子は自分がいかに可愛いかを熟知している。
ような気がします。
そして、どうすれば自分が可愛がってもらえるか、もんのすごく知っているのです!

ただ、誰に対してアピールすればいいか、まではいまいちわからないようです。
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まとわりつき、ひっつき、、、馬とは思えない。。。




 

シルの跳躍1
シルの跳躍2





今年の富山は雪が多い!
20代の頃から富山県魚津市には足繁く遊びに通っていましたが、真冬に遊びに行ったことはありませんでした。
そのため雪国だということをついつい忘れがちなのですが、なんといっても北陸ですから!
そりゃ雪深い地域なことは間違いありません。

それでも昨年は雪がとても少なく、真冬の作業もなんなくこなしていたのですが、今年はそりゃもう大変です!!
説明すると長くなるのでまた機会を改めますが、一言で言えば、体力勝負です。

さてさて、わたしたち夫婦が富山へ移住したのは今から四年前のこと。
初年度から豪雪に悩まされましたが、そんな中、雪の中で遊び回るウマコたちの姿には癒やされたものです。
ただ、雪だからといって遊ばせているだけでは運動になりません。
雪の中での乗馬はまったく問題がないので、定期的に乗って運動をさせるのですが、体の小さなビッグとシルは牧場に放牧するだけのことも多かったのです。

連日の雪で牧場にも大量の雪が降り積もったある日のこと。
まだハクちゃんは我が家にいなかったので、雪の中での騎乗はもっぱらビバと一緒でした。
この日もボスがビバに乗り、牧場の外へ出ると、シルとビッグがうらめしい顔でにらんでいるではありませんか。

我が家では遊園地の営業が終わると、牧場の外にある大広場で草バイキングをさせてから帰るのが常だったため、きっと彼女たちの頭の中には「外に出る=草を食べられる」と思い込んでいたのでしょう。
たとえ一面真っ白な銀世界であったとしても、です。
彼女たちの視線の先にはクローバー畑が広がって見えていたのでしょう。

なのできっとビバのことが羨ましかったのだと思います。

そしてよほど悔しかったのか、シルは牧場の柵近辺を探索すると端に雪が寄せ集められた場所を見つけ、いそいそとそこに登り、助走なしで華麗なジャンプを見せて大海原へと飛び出していったのです。

それはそれは見事な跳躍で。
体が小さいだけでスタイルがとてもいいシルちゃんの姿はとても美しいものでした。
はいそうです。その様子をわたしは一部始終至近距離で見ていたのです。

その後シルちゃんは草を求めて遊園地中を走り回り、つかまえにきたボスから逃げ回り、わたしのもとへスタコラ逃げてきて、そのまま現行犯逮捕でボスに引き渡され、しこたま怒られたのでした。 
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いつもこの体制で外を眺めていました
 

シルかたいもの食べられない1
シルかたいもの食べられない2

我が家のごはんは朝と晩は牧草などの生草。
そして、営業のあるお昼はヘイキューブといって、乾燥させた草を圧縮したキューブ状のごはんを少量の水でふやかしてあげています。
ただ、ふやかし具合が足りないと、体の小さなシルちゃんは固くて食べられないらしく、ごていねいにも桶の外にそれらを出してしまうのです。
なので彼女のごはんはとくに、固さにはとても気を使うようにしています。

ただ、常々疑問に思うことがあるのですが、シルちゃんはときおり木の枝をポリポリとかじって、それを確実に食べているのです。
どう考えても木のほうが固いしなによりも草が原料のヘイキューブのほうがおいしいはず。

なので最近は、大量に桶の外に運び出され砂にまみれたヘイキューブをぼんやりと眺めながら、もしかしたら彼女はヘイキューブがそこまで好きじゃないのかもしれない、と考えるようになりました。
ハクちゃんと違い、食に対してそこまで貪欲ではない彼女らしいな、と微笑むわたしの横で、「贅沢なウマだ」とボスがつぶやいています。
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あたしにだって好き嫌いがあるのよー
※お見苦しい口内ですみません。。
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「なんでもおいしく食べなきゃだめなんだぞ」
「……………イヤ」

 

ハク怒れない1
ハク怒れない2
いーんです!怒れなくてもいーんです!
怒れる人に代わりに怒ってもらいましょう!
それでいーんです!
  
ということで、今回は怒るのがへたっぴなハクちゃんのお話しです。
我が家は牧場から馬小屋へ帰るとき、ノーリードで帰るということは前回お話ししましたが、
ウマコたちにとってなによりも楽しみなのは「ごはんタイム」。
なので、一日お仕事をして家へ帰るときがもっともウキウキしているのです。

そして、だれよりも食べることが大好きなハクちゃんもまた、リードを外すと一目散に自分の部屋めがけてダッシュしていきます。

ただ、ときどきハクが驚愕の表情を浮かべて自分の部屋の前でうろうろとしていることがあります。
どうしたんだろうと様子を伺ってみると、なんていうことでしょう。
シルがハクの部屋に入り悠々とごはんを食べているではないでしょうか。

その隣の自分の部屋にはちゃんとシル用のごはんが置いてあるにもかかわらず、です。

これがビバだったら大ゲンカが勃発。
そもそもビバの部屋にシルが入ることは決して無いのですが、ハクのことは下に見ているのでしょう。
明らかにわざとハクの部屋に入り、ハクのごはんを食べているのです。

その様子をハクはただただ悲しそうな顔で見つめるだけ。
ただ体は右往左往と揺れているでどうにかしたいのは明らか。

でもちゃんと怒ることができないので、最終的には人力でシルを強制退室させ、ようやくハクちゃんは安心した様子でちょっと少なくなったごはんにかぶりつくのでした(このあと増量しています)。

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もっと強面になればいいのだろうか。。。
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ちっちゃなおっさんにもケンカ売られてた。。。













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