今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

タグ:ビバ

ビバに最初1
ビバに最初2

お客さんが帰ったあと長い間戸惑うビバ。。。

今年に入ってからSNSとブログを真面目に更新するようになり、たくさんの方と交流させていただくようになりました。
日々コメント等で励まされ、ウマコたちのことも可愛がっていただき、大切なライフワークになっています。

それと同時に、SNSやブログを見て牧場へ遊びに来てくれる人も増えました。

そして、ウマコたちの性格をある程度すでにわかってくれているのか、それぞれに適度な距離感で接してくれるのです。
さらに昨日も一昨日も会っていたかのように、名前を呼んでくれるのです。

それはとてもとても嬉しいことで、心の中でものすごくありがとうを叫び続けているのです。

中でも先日胸を打たれる出来事がありました。
他のコたちと違い、お客さんとの間に網を張られているビバのところへ真っ先に行き、ニンジンをくれた方がいたのです。
そして、ビバにニンジンをあげるために来たんだよ、と言う言葉を聞き、心の中は大洪水。
来てくれるだけで嬉しいのに、ビバに気遣いまでいただき。。。

とても心温まる出来事でした。

ただビバは、いつもと違い最初にニンジンをもらえてずっと自分の前にいるお客さんに戸惑ったのか、いつもよりもややよそゆきの面持ちでいたのでした。

よかったね。ビバ。
そしてうちに来てくれる全ての人に、また会えなくてもコミュニケーションツールで繋がりウマコたちのことを感じ、可愛がってくれる全ての人に感謝します。ありがとう!!!

 

ビバ人に囲まれる1
ビバ人に囲まれる2

同じ馬とは思えないほどの穏やかさ。。。

スキンシップが苦手で自己表現が下手くそで、でも甘ったれでかまってちゃんな我が家の末っ子ビバたん。

活動的で頭も良く、先を読んでしまうためやや落ち着きにも欠くコなのですが、不思議なことに、複数人でビバを取り囲み話を始めると、ものすごく穏やかな表情で大人しくしているのです。

まるで、自分を中心に会話がされている(と思っている)ことが嬉しいかのように、いつまでもいつまでもみんなの話に耳を傾けているのでした。

 

ビバ汗かく1
ビバ汗かく2

バレバレ‥‥‥

 
我が家の牧場の柵は5年目にしてもはや寿命を迎えつつあります。
これまでも壊されては直し、その繰り返しでつぎはぎだらけ。
放牧して迎えに行くときは常にドキドキ。

この日もドキドキしながらみんなを迎えに行ったのです。

見たところ柵は無事。
ボスが呼ぶと我先にとウマコたちは走りより、各々リードロープをつけられるのをお利口さんに待っていたはずが、牧場の入り口横の柵の上部、4メートル弱の木がまるっぽないじゃああ〜りませんか。

ボスが問い詰めてもだれも非を認めず、膠着状態が続きましたが、よくみるとわかりやすい違和感が。

そうなんです。
ビバだけ汗びっしょり。
鼻腔も開き鼻息荒く、明らかに何かに興奮していたことがわかる状態だったんです。

ということで、はっきりとしたことは分かりませんが、ほぼほぼ犯人はビバといいうことで、現行犯逮捕されたことは言うまでもありません。

あー年以内に柵修繕目指したい。。。
 

ビバ黄昏れる1
ビバ黄昏れる2
今はビバとハクの間に張った網の延長をお客さんとの境界にも張ってみた。
そしたらバリアがあるためか、ものすごくニンジンをもらえるようになった。。。





ニンジンを上手に食べられるようになったビバたん。
確かに上手にはなりましたが、ハクちゃんシルの中に混じると食べ方に勢いがあるので、やっぱり怖がられてしまうのです。
牧場の部屋では一番奥に位置するビバの部屋。
その手前でお客さんが皆踵を返しビバはただ目の前を通り過ぎることもない人々を見つめるだけ。
その手前ではハクとシルがキャッキャ言いながらニンジンをもらっている。

居た堪れなくなったビバはふいっと後ろを向くとみんなに背を向けていつもの場所に。

ここは誰とも目を合わせなくてもすみ、ハクとシルがニンジンを食べているのを見なくても済む唯一の場所。

彼はここで日本海を見つめがら時間を過ぎるのをじっと待つのです。

暇な日ならわたしたちがビバに何かしらあげます。
そしてお客さんにも「よければあげてみて」と促します。

でも休日はそんな余裕はなく、ビバにはひとり、耐えてもらうしかないのです。


そうしているうちにお客さんの波が収まり手が空いた時、ひとりのお客さんがビバの部屋の前でニンジンを握りしめて立っていました。

「ニンジンをもらえないビバを気遣ってくれたのだろうか」

と思い嬉しい気持ちなったのですが、ビバは一向にこちらには来ず。
見兼ねて声をかけると、微塵も期待をしていなかったのでしょう。
ものすごく元気のない悲しげで寂しげな表情を浮かべながら気だるそうにこちらを振り返るではありませんか。

ただその直後、ニンジンを握り締めたお客さんを視界に入れた途端、ニコニコ顔でルンルンと小走りに駆け寄ってきたのはいうまでもありません。 

よかったね、ビバ。
 

ビバ起こす1
ビバ起こす2
ビバ起こす3

日中牧場の部屋にいる時間が増える=暖かな日になった
ということ。
ということは、ウマコたちのお昼寝時間が増える、ということ。
以上ということの羅列。
ビバもまた、ポカポカ陽気の日はクースカピースカと日中よく寝ています。

お客さんが来ると起こしにいくのですが、なぜか起きろと声をかけると倒れいびきをかき始めるのです。

警戒心の強いはずの草食動物。
倒れるなんて偶然にすぎないと思い、寝ているビバの顔にニンジンを乗せてみたり鼻の穴を広げてみたりするのですがいっこうに起きる気配を感じません。

最終的にはボスの出番なのですが、この日はちょっとやり方を変えて、寝ているビバの無口にロープをつけて引っ張ってみることにしたのです。

この段階ではボスもややふざけており、ビヨーンとおどけた様子でロープを引っ張るもののビバが起きてくる気配はなし。

これを何度か繰り返したのち、怒声とともにビバは起きたのでした。

結果、彼が起きてこないのはタヌキ寝入りだということが判明。
馬に限らず相手にはこうして欲しいということをきちんと伝えないと向き合わない本気は通じない、という事ですね。。。

 

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