今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

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腹時計1
腹時計2

やっぱフレーメンの使い方
違わないか??

我が家のごはんは、朝昼夕の3回。
これは飼われているところによって異なり、朝夕晩だったり、朝昼夕晩だったり色々。

さて、どの家庭でもごはんを連想させるアイテムというのは決まっているかと思います。
我が家ではおやつが入っているシャカシャカ袋。
草を大量に運んでくる軽トラ。
そしてメインのご飯が入っている飼葉桶。
これらを目にしたり音を聞いたりすると「ごはんだごはんだ」と騒ぎ始め、各々猛アピールが始まるのです。

そしてそんな生活を5年も送ると立派な腹時計が育ちます。

ただ、ハクちゃんだけはやはりその腹時計が知らせる時間をフレーメンで知らせてくれるのでした。
もはや彼のフレーメンは想像を超えた使われ方をしているようです。
 
 


 

ビッグに引きずられる1

ビッグに引きずられる2
ビッグに引きずられる3
ビッグに引きずられる4



オープンしてからひと月くらいたった頃でしょうか。
 
この世に生まれていちばん!いちばん!疲れ果てていました。

そんな頃、放牧からウマコたちを連れて帰ることになったのですが、当時我が家にいたのはビッグ、シル、ビバの三頭。
ヨレヨレのボロボロの状態で迎えにいき、誰を連れて帰ろうかと考えたのですが、未調教の新馬だったビバ、女帝のシルを連れて帰る気力はない。
なので迷いなくミニチュアホースのビッグと一緒に帰ることに決めたのです。


 無口にロープをつけ、さあ帰ろうと歩き出した途端、ビッグが突然走り出し、体の芯がグニャグニャ状態だったわたしは簡単に倒れ、あれよあれよと言う間に引きずられ走りだしたのでした。

当時の牧場には無数の木が生えており、わたしは仰向けのまま天を仰ぎ、「木にぶつかって死ぬかも」と覚悟を決めました。

今思えばすぐに手を離せばいいものを、何があっても手放してはいけない!と頑なに思っていたわたしはずっとずっとロープを握りしめていたのです。
つい最近もこれで失敗している(学習してないのか。。。)

はたと気づきロープを握りしめる手を解放したのはどれくらい引きずられてからだったのでしょうか。
運良く木に激突することはなく必死に体を起こすと、見つめる先には意気揚々と走り去るビッグの姿が。
そしてわたしは気づいたのです。

体の大きさは関係ない、と。
むしろ一〇〇キロ超えの馬は相撲取りと同じ。
到底力で敵うわけがない。

この日から当然ビッグに対する見方も丸っぽ変わったのでした。
 

ハクのやりたい放題1

ハクのやりたい放題2

動けないことを知っている。。。


シルちゃんをビビらせることに成功し、調子に乗りまくっているハクちゃん。
本格的にイタズラを開始し始めました。。。
 

壁ドン1
壁ドン2
打たれ弱いとはまさにこのこと。。。


日頃シルとビバにやられっぱなしのハクちゃんですが、決してオドオドとした性格なわけではないのです。

勝つ確率の少ない勝負ははなからしないタイプ。

なだけなのです。
 
さて、馬小屋では隣りの部屋同士であるシルとハク(牧場でも隣りの部屋ですが)。
シルは頻繁に自分の部屋から首を伸ばしてハクにちょっかいをかけるのです。

それも「ねえねえ」くらいならまだしも、エスカレートするとお顔をガブーッと噛むのです。

さすがにこれにはハクもイラッとするようで、自分とシルとの境界線である壁をお尻でドン!

普段ハクちゃんに逆らわれたことがあまりないシルはビビるらしく驚愕の表情を浮かべて退くのです。

ただこの壁ドン。
普段ハクちゃんがビバにされていることの真似っコ。

ハクちゃんもいじめられっぱなしなだけではなく、確実に応用できることが自分のものにしていたようです。
※ビバに対しては決してしません。。。


 

ハクオナラ1
ハクオナラ2

放牧中オナラをきっかけに大運動会が始まることは以前お話しましたが、

我が家でいちばん平和主義なハクちゃんは、できるだけオナラ祭りには参戦するしないように心がけているのです。

ただ、人も馬も生理現象という抗うことのできない不可抗力があり、馬の場合興奮するとオナラはだいたい出てしまうのです。

そしてハクちゃんも。

ひっそりこっそり牧場でひとり草を食べていたいはずなのに、近づいてくるビバとシルにビビり、興奮し、挙げ句の果てには「プピッ」とオナラをしてしまうのです。

その途端、ハクちゃんのことなど眼中もなくただただぽけ〜っと放牧を楽しんでいたはずのビバとシルが覚醒。

敵はどこだ!と言わんばかりの形相で音の根源を追いかけ倒すのでした。

ハクちゃん。栓するか。。。
 

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