今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

タグ:遊園地

ビバのこわいこわい1
ビバのこわいこわい2

だってしょうがないじゃないか。
スーパーマンじゃないんだから
byビバた

元から感受性が豊かで繊細、神経過敏なビバ。

我が家へ一歳半できて以来、遊園地の様々な遊具の音にも慣れ、順調だったのですが、実は昨年からビビリさんが発動しています。

きっかけは昨年新しいアトラクションができたことと、ちょうどコロナ禍で人の流れが途絶えたことが原因なのではないかと思っているのです。

人も馬も大人になるにつれていろんなことを経験してこわさも覚える。

ただ、これも慣らさなければ仕方がないので、ビバも努力をしているのですが一度加速してしまったビビリはすぐにおさまることはなく、目下ビバはリハビリ中。
ビビりなのは慎重派ということ。これ自体決して悪いこととは思わずむしろ個性の一つ。
ただ馬の場合はビビったときのリアクションが激しくなるため、やはり訓練が必要なのです。
なので最近は、乗れる人、ビバに慣れている人を中心にビバとの乗馬は楽しんでもらっています。


さて、ウマコたちのビビリを加速させる原因のひとつには、我々人間の態度も大いに関係します。
「あ、これはビビるな」とか思ってしまったらそれは即伝わり、感受性の豊かなコは「怖いものがあるんだ」と察知してしまうのです。

なので、できるだけ平常心を保ち、常に笑い、穏やかに話しかけることをわたしは心がけているのですが、わたし自身が本来驚きやすい性格なので上手くいかないことも多く、ビバのリハビリといいつつ、わたしのリハビリでもあるのでした。

でも、馬に寄り添えば馬もまた人に寄り添ってくれる。
そこから改めて困難を共に乗り越えるプロセスが始まるのだろうな、とも思うのです。

ビバ、共に乗り越えよう!


 


 


 

オープンの思い出1
オープンの思い出2


2017年3月16日。
ふれあい牧場フロンティアがオープンしました。

そして2021年3月20日の今日。
ふれあい牧場フロンティア5年目の今季スタートです!

思い起こせば5年前のオープンは本当に大変だった。
なにが大変かって「遊園地で接客」だったから。

☆接客をしたことがない 
☆人見知りが激しい
☆子供に慣れていない
☆遊園地にあまりいったことがない

じゃあなぜ遊園地?というくらい不適合者の烙印をたくさん持っていたため、ガチこちに緊張した状態でなんとかオープンを乗り切ったのでした。

そもそもなぜ遊園地か、というと。
富山県で牧場を開ける場所を探していた私たちに協力の手を差し伸べてくれたのがミラージュランドさんだったから。
ミラージュランド内の土地(正確に言うと市の土地)を我が家が借り、牧場を開くことができたのです。

もともと人が集まる場所なので、当然オープンからものすごい数の人が来てくれました。

普通に考えればどれくらいの集客になるかなど想像できていたはずなんですが、緊張と浮かれた気持ちとでずっと興奮していたんでしょうね。
東京での仕事も抱えたままオープン準備をしていたのでそこまで想像が至らなかったのでした。

というわけでなんとかひと月過ぎた頃には、ビッグサイズのトレーナーから出ている手の先とキャップのツバで守られていた額を除いた顔全面と首が松崎しげるさん状態に。
耳にいたっては真っ赤に腫れ赤いを通り越してどす黒く変色していました。

疲れ果てていたためまともに鏡も見ていなかったので、久しぶりに見た自分の姿に愕然とし、さめざめと泣いたものです。

それから丸四年。
徐々にですが接客にも慣れ、声も少しは大きく出るようになり、本日5年目を迎えることができました。

これもひとえにボス、ミラージュランドの皆さん、友人、大家さん、ご近所の皆様、そして東京で見守ってくれている両親の応援のおかげです。

今年も安全に楽しく、ふれあい牧場フロンティアをボス、ビバ、シル、ハクと盛り上げていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします! 
人見知りなのは許してね。。。
 

馬にはどう見えてるか1
馬にはどう見えてるか2


遊園地の入り口から馬小屋までヒーコラ言いながら通っていましたが、今は除雪もしてもらい、さっさかと歩けるようになりました。
ただ、いたるところに除雪車でかきあつめた雪山ができあがっていて、巨大な壁に今年の豪雪を改めて実感しています。

さて、今日は久しぶりの晴れ。
これまで少量残っていた雪で足元が滑りやすくなっていたため、ひき馬でお散歩程度の運動しかできませんでしたが、今日はシルは調馬索を。
ビバにはボスが、わたしはハクに乗って運動をすることにしました。

除雪をしてもらった道を行き、雪壁を越えて一面銀世界の広場へ向かったのですが、最初はビバが先頭に。
ビバはボスのことを全面的に信頼しているため、雪壁を越えるのもなんのその。
ためらうことなく踏み進めていき、ハクも問題なくあとに続きました。
問題は2回目の雪壁越えです。
試しにハクちゃんを先頭に行ってみたのですが怖がってしまいよけてしまうのです。
これには2つの原因があり、1つは「上の人のことを信頼していない」、2つ目は「上の人の技術が不足している」。
人間にとってはなんてことない現象も、馬にとっては怖いと思うことはたくさんあります。
それはイメージしたり距離感を測ったりできるかできないか、など様々な理由があるのですが、いずれにしても「怖くないと思わせて」「馬の身体特徴を理解した上で技術で前に進ませる」ことができるのが理想。

2つ目の技術的なことは的確な指示をボスからもらったので、後日テーマとして取りあげてみたいと思っていますが、1つ目はわたし自身の問題です。
ふだんは優しいと思われ好かれているとしても、いざというときにリーダーになれない。
馬と暮らす人間としてはこれはあまりよろしくないことなので、今年も引き続き、ウマコたちに信頼してもらえる心の強さを持てるよう精進して生きなければと心に誓うのでありました。
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「怖くない」


 

王の帰還

フロンティアは富山県魚津市のミラージュランドという遊園地施設の中にあるため、牧場から馬小屋へ帰るには遊園地内を歩くことになります。
そのため、フロンティア設立当初は遊具をこわがっていたのですがすぐに慣れ、今では遊園地閉園後に連れて帰るときは、途中でリードを外してしまいます。
するとみな、我先にと「ごはんーごはんー」と(きっと)叫びながら各々の部屋へ走って帰っていくのです。

周囲に人がいないことが限定の帰り方ではありますが、連れて帰る側としてはとっても楽ちん。
あらかじめ部屋には各自ごはんをおいてあるため、こちらが追いつく頃には静かに部屋に入ってごはんを食べているのです。

ただ、シルちゃんだけは別。
みんなと同じように真っ先に走って帰るときもありますが、たいしてお腹がすいていないときや他にどんな理由があるのかわかりませんが、リードを外しても私の横にぴったりとくっつきテクテクと歩いて帰ることがあります。
前に行くでもなく遅れてくるわけでもなく、テケテケと伴走してる様子を見ると、まるで友達とダラダラ帰っているような気がしてきて、なんだかほんわかとした気持ちになるのでした。


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なにされても動じない(でも実はビビリ。。。)

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すぐ人の会話に参加してくる(自分を馬だと思っていない)
 

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