今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

タグ:雪

雪1
雪2



絶対雪の上を歩きたくない


ボスとビバはわずかにできた轍を進むため、横につくハクちゃんは雪道を歩くことになる。
それが耐えられないらしく、鼻先を突っ込んで深さを確認し、深いと確認したらビバの後ろに回り込み、雪のない道を歩くのです。

さらに続きがありますが、それはまた明日。




押し除けて1
押し除けて2



轍を歩く……

どんだけ雪道がイヤなのか。
雪が溶けてコンクリートが見えている轍を歩くボスを押して、自分が轍を歩いていました……。
雪道に押し出されるボス。
そしてさらに深い雪道を歩かされるビバ。
絶対に雪道を歩きたくないという強い意志を感じさせるハクちゃんなのでした。



悪態1
悪態2



無の境地


人にとっては楽しい雪上乗馬ですが、ハクにとっては修行。
当然修行への耐性は持ち合わせていないため、抵抗。
抵抗するも強制連行され、意識を失う。
オヤツで元気を補充するも、またしても連れて行かれ無の境地。
からの「帰る」の一言で覚醒し、軽やかな足取りで帰宅。
なんてわかりやすすぎるウマコです。



豪雪1
豪雪2



久しぶりに見る豪雪😳


全国的に大雪に見舞われていますね。
ここ魚津でもものすごいことになっています。
遊園地内は朝は除雪されていないので、まず厩舎に到着するまでに結構なカロリーを消費します。

そしてウマコたちも久しぶりに見る豪雪にちょっと驚いているのかな。
まん丸の目でフゴフゴ言ってます笑

ただ雪が降ると滞る作業が発生するため、早く降り止み、そして暖かくなってほしい……。
ただ夏になればなるで早く涼しくなってほしいと思うので、結局は自然をあるがままに受け入れるしかないのでしょうね。

同じく豪雪地帯の方々、除雪の際はくれぐれもお気をつけくださいね!





馬にはどう見えてるか1
馬にはどう見えてるか2


遊園地の入り口から馬小屋までヒーコラ言いながら通っていましたが、今は除雪もしてもらい、さっさかと歩けるようになりました。
ただ、いたるところに除雪車でかきあつめた雪山ができあがっていて、巨大な壁に今年の豪雪を改めて実感しています。

さて、今日は久しぶりの晴れ。
これまで少量残っていた雪で足元が滑りやすくなっていたため、ひき馬でお散歩程度の運動しかできませんでしたが、今日はシルは調馬索を。
ビバにはボスが、わたしはハクに乗って運動をすることにしました。

除雪をしてもらった道を行き、雪壁を越えて一面銀世界の広場へ向かったのですが、最初はビバが先頭に。
ビバはボスのことを全面的に信頼しているため、雪壁を越えるのもなんのその。
ためらうことなく踏み進めていき、ハクも問題なくあとに続きました。
問題は2回目の雪壁越えです。
試しにハクちゃんを先頭に行ってみたのですが怖がってしまいよけてしまうのです。
これには2つの原因があり、1つは「上の人のことを信頼していない」、2つ目は「上の人の技術が不足している」。
人間にとってはなんてことない現象も、馬にとっては怖いと思うことはたくさんあります。
それはイメージしたり距離感を測ったりできるかできないか、など様々な理由があるのですが、いずれにしても「怖くないと思わせて」「馬の身体特徴を理解した上で技術で前に進ませる」ことができるのが理想。

2つ目の技術的なことは的確な指示をボスからもらったので、後日テーマとして取りあげてみたいと思っていますが、1つ目はわたし自身の問題です。
ふだんは優しいと思われ好かれているとしても、いざというときにリーダーになれない。
馬と暮らす人間としてはこれはあまりよろしくないことなので、今年も引き続き、ウマコたちに信頼してもらえる心の強さを持てるよう精進して生きなければと心に誓うのでありました。
IMG_0321
「怖くない」


 

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