これまで2回にわたってご紹介というもとのご相談をしてきたハクちゃんのひき馬体験ですが、ある日のこと。
お客さんを乗せて歩いていると、ビバがニンジンをもらう瞬間をハクちゃんは目撃したのです。
その途端。落ち着きを失い、今すぐにでも自分も馳せ参じたいと言わんばかりの勢いで気持ちが急いているのがこちらにも伝わってきたのです。
ハクちゃんはそれでも反抗することはなく、チラ見しながら歩く。
なので、お客さんが途切れるタイミングをはかり、エサやり体験のお客さんにハクちゃんにもニンジンをあげてもらうようにしたのです。
要はひき馬をしていてもエサやり体験のお客さんが来てくれる、とインプットしたのです。
案の定彼は満足したようで、それ以降このスタイルが定番化。
今のところハクちゃんにとって
ひき馬=なんかよくわからないけどいつも通りニンジン持った人が来てくれる
というふうに脳内では折り合いがついたようで、めでたくハクちゃんは、エサやり体験中も乗馬中もニンジンをゲットできるようになったのでした。。